1 ボランティア活動とは
自分の意思で自発的に行う社会参加活動をいいます。
ボランティア活動に、決まったかたちはありません。いつでも自分のできることから始める(参加する。)ことができます。
自分のしたいことは何か、できることは何か、活動できる条件などを考えて「社会福祉協議会のボランティアセンター」に相談してみませんか。
ボランティアとは、ラテン語のボランタス(voluntas=自由意志)が語源です。
2 ボランティア活動を始める(続ける)ために
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身近なことから
できることから、無理のない活動で始めましょう
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相手の願望(気持ちになって)の理解
ボランティア活動は双方の活動です。「してあげる」など、ひとりよがりの善意は相手にとって迷惑になります。
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秘密や約束は守って
充実した活動には相手との信頼関係が不可欠です。訪問時間、援助内容などの約束を果たし、プライバシーは絶対に守りましょう。
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周囲の人の理解、いろいろな人との協力
活動を続けていくためには、家庭や周囲の人の理解が必要です。
また、ボランティア団体のメンバー、ボランティアセンターなどと連携し、活動の輪を広げたり、内容を充実していくことも大切です。
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研修会や講座への参加
社会福祉協議会などでは、様々な研修や講座を企画しています。
こうした企画に参加してみることも大切です。
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万一の事故に備えて
安全に活動できるよう活動内容、活動場所などを点検しておきましょう。特に災害ボランティア活動に参加する場合は、自分の健康や体力を十分に考えてみましょう。また、ボランティア保険には必ず加入しましょう。
3 どのようなボランティア活動があるのか
ボランティア活動はとても幅広いものです。誰にでもできるものがあります。
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活動する人 |
主に行われているボランティア活動の例 |
地域社会 |
子ども |
公園の清掃、高齢者世帯への訪問、地域の行事への参加、
募金活動など |
成人 |
配食サービス、障害者・高齢者の外出支援や見守り、募金活動、
手話・要約筆記・点訳・音訳活動など |
高齢者 |
障害者・高齢者への訪問、伝統文化等の伝承、道路・公園等の清掃や美化など |
社会福祉施設 |
子ども |
話し相手、行事への参加等の交流 |
成人 |
行事の支援、清掃等の環境整備活動、身辺介護、学習指導、外出支援など |
高齢者 |
話し相手、趣味・教養活動の支援など |
特技・趣味等を活用した活動 |
パソコン指導、スポーツ指導、手話・要約筆記・点訳・音訳による障害者への支援、移送サービス活動など |
収集活動 |
切手、はがき、アルミ缶、プリペイドカード等の収集 |
4 ボランティア活動を始めたい(お願いしたい)方はこちらへどうぞ
(1) 「市町村社会福祉協議会ボランティアセンター」は、こちらをご覧ください。
(2) 栃木県ボランティア活動振興センター(ボランティアルーム内)
ボランティアコーディネーターが福祉ボランティアのあっせんや相談をお受けしています。
また、ルームには情報誌を配置したり、交流スペースなども設け、広くボランティアの皆様のご利用をお待ちしております。
《お問い合わせ先》
栃木県ボランティア活動振興センター(ボランティアルーム)
TEL 028−622−5838 FAX 028−622−5715
栃木県社会福祉協議会 福祉部 地域福祉ボランティア課
TEL 028−622−0525 FAX 028−621−5298
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