助成金情報(詳細)

2020/11/07掲載
助成事業名
中央共同募金会 赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン「居場所を失った人への緊急活動応援助成」〜「たすけて」の声に寄りそうために〜 第2回助成
助成団体
社会福祉法人中央共同募金会
助成内容
 新型コロナウイルスの影響が長期化する中で、経済状況悪化のため仕事や家を失った人たち、虐待やネグレクトなどで家にいられない子どもや若者たち、ストレスから家庭内暴力(DV)のおそれが高まっている家庭など、様々な理由から居場所を失い、孤立する人々の生活課題がさらに顕在化しています。特に、家賃補助等の公的な支援の期限となる本年末には、多くの人が住まいを失ってしまうことが危惧されています。
 こうした人たちに対し、相談に乗り、必要な制度の利用を支援する、居場所を提供する、多様なツールを活用してつながりを作り孤立を防ぐ、などの緊急支援が、多様な団体・機関によって展開されていますが、いずれの団体・機関も長期的な支援活動に必要な人材や活動資金は十分ではありません。
 そこで、居場所を失った人々に対する支援活動を資金面から支援し、このコロナ禍において「誰一人取り残さない(leave no one behind)」社会をつくることを目的として、当助成を実施します。
助成対象
●助成対象団体
・社会福祉・地域福祉の推進を目的とする非営利の団体(法人格の有無は不問)
・応募時点で団体が設立されており、助成対象事業の実施体制が整っていること(活動年数は不問)
・反社会的勢力および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと
●助成対象活動(事業)
 新型コロナウイルスの影響により、孤立が加速化し、居場所が失われた人や経済的困難に陥った人たちに対する次のような支援活動(事業)で、新しい生活様式に配慮しながら、多機関連携や協働により展開されるものを対象とします。
・相談支援活動 例:心のケアの企画、活用できる公的支援制度の助言など
・生活支援活動 例:生活必需品の提供など(フードバンクは対象外※)
・居場所支援活動 例:DV、虐待被害者へのシェルター提供、居住支援など
・学習支援活動 例:対面やオンラインでの学習支援活動
・つながりづくり活動 例:対面やオンラインによるつながりづくりの活動
・緊急支援活動 例:年末年始の緊急的な相談支援、生活支援(食事・居住)
・その他、孤立を防ぐための先駆的・モデル的な活動
※フードバンク活動については、別途「フードバンク活動等応援助成」を実施しているため、当助成では対象外とします。
●助成事業の対象期間
 2020年12月〜2021年12月
●助成対象経費
 基本的に活動(事業)に要する経費を対象とします(事業にかかる人件費等の管理経費を含めることが可能です)。
助成金額
1事業あたりの助成上限額300万円(※第2回助成総額は6,000万円を予定)
応募方法等
●応募方法
 応募締切日までに、下記web応募フォームに入力し、web応募フォームから添付書類をアップロードして送信してください。(メールや郵送での応募は受け付け不可)
 【web応募フォームURL】
  https://www.akaihane.or.jp/news/15231/
締切り日
2020年11月20日(金)必着
連絡先等
●問い合わせ先
 社会福祉法人中央共同募金会 基金事業部
  居場所を失った人への緊急活動応援助成担当宛
  電話:03-3581-3846
E-Mail:kikin-oubo2@c.akaihane.or.jp
関連URL
https://www.akaihane.or.jp/news/15231/
備考
※詳細については、当会HPに掲載されてある応募要項で御確認ください。
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